骨・筋肉・内臓の左右差が背骨を歪ませる
整体を受けたことがある方は脚の長さが違うと言われた経験はありませんか?
お尻の位置にある骨盤は左右に寛骨(腸骨)と言われるお皿状の骨があり、脚を組んだり片寄って座ったりしていると捻じれて脚の長さが変わります。9割以上の方は左足が短いと言われると思いますが、これは左側に重心を置いていることで左側の寛骨が後ろに傾いてしまっている状態です。足の長さが2~3ミリ程度のズレであればあまり影響は出ないですが5ミリ以上になってくると高確率で腰痛や膝痛などの症状が出てきます。
骨盤は代表格ですが例えば右肩が四十肩などで動きが鈍くなると首も右側を振り向けなくなったり、左のふくらはぎが固くなって左腰に痛みが出たりするケースがあります。
筋肉は見た目で比較的わかりやすいのですが、内臓の疲労や下垂によっても背骨が捻じれてしまう場合があります。多いのは肝臓、すい臓、腎臓あたりの疲労で弱っている臓器の裏の筋肉が緊張を起こして、すい臓であれば6~8番目の背骨の左側が固くなって左肩甲骨や肋骨を引っ張るので左首に痛みや張りを感じる方が多いです。胃下垂も左肩がつらくなる傾向があります。
整体は筋肉調整や骨格矯正を行うところが多いですが、リペアで扱う山本操法では内臓調整・ホルモンバランス調整も同時に行っております。健康診断で数値が悪かったといった方もぜひお試しにいらしてください。
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